フランス旅行の予約ガイド（航空券・ホテル・観劇・鉄道・美術館・レストラン）

鉄道・バスの予約

地下鉄や市バスのみの移動であれば予約は必要ないと思いますが、新幹線（フランスでは高速鉄道のTGV）で移動する場合は、前もって予約しておくとスムーズです。
モンサンミッシェルに行く場合は、TGVとバスの予約をしておきましょう。

TGVはSNCFのホームページから85日程度前よりオンライン予約ができます。
切符の価格は一律ではなく、土日や直前になると高くなるため、2週間以上前までに予約するのがお勧めです。

モンサンミッシェル行きのバスはkeolisというサイトで予約が可能です。

美術館の予約

行きたい美術館のサイトを調べて、オンラインチケットを購入します。
各サイトで、予約をする前にアカウント登録が必要になります。

毎月の第一日曜日に美術館の入場料が無料になる日も、入場予約は必要です。
オルセー美術館の場合は、予約開始が始まるタイミングを狙わないと、すぐに予約が埋まってしまうため、1カ月前くらいにサイトの予約画面で予約開始日をチェックしておきましょう。
（例：2024年2月4日(日)の無料入場は2024年1月12日(金)よりオンライン予約開始）

①個々の行きたい美術館のチケットを買う

【美術館の公式サイト】
ルーブル美術館→Official tickets website (ticketlouvre.fr)
オルセー美術館→オルセー美術館 |チケット (musee-orsay.fr)
国立近代美術館→Accueil – Centre Pompidou

②パリ・ミュージアム・パスを購入する

パリ・ミュージアム・パスとは、パリ市内と近郊の美術館・博物館・城・大聖堂などに入場できる共通パスポートです。有名な観光地を一通り周りたい方には、お得なチケットのため、検討してみてはいかがでしょうか。

購入方法
Eチケット – パリ・ミュージアム・パス (parismuseumpass.fr)より、Eチケットが購入可能です。
紙のチケットが欲しい場合は、シャルルドゴール空港やポンピドゥー・センター、美術館、博物館などで販売しています。人気が高すぎない美術館などで購入するのが、比較的簡単かと思います。
値段（目安のお得感）
2日間パス：55ユーロ（4か所以上行けばお得）
4日間パス：70ユーロ（5か所以上行けばお得）
6日間パス：80ユーロ（6か所以上行けばお得）
注意点
・通常の入場券同様、パリ・ミュージアム・パスは払い戻し不可です。
・以下の施設では入場予約（無料）が必要なため、各施設のホームページから忘れずに事前予約をしましょう。
【入場予約必須】
ルーブル美術館
オランジュリー美術館
ユダヤ美術史博物館
ヴェルサイユ宮殿
ホテル ドゥ ラ マリーヌ
サント・シャペル
Cité de l’Architecture et du Patrimoine（フランス国立記念物博物館）
コンシェルジュリー

レストランの予約

人気のお店や絶対に行きたいお店は、予約をしておくことをお勧めします。
予約の方法はお店によって異なり、日本と比べると、電話またはメールの予約しかできないお店が多いです。
インターネットでお店の公式HPを調べて、予約フォームがあればそちらから予約しておくのがお勧めです。
時間に余裕があれば、お店の営業時間中に訪ねて予約をするのが確実です。

例：ガレットのお店は予約フォームがなかったため、メール（英語）で予約。
　　パリの「Terra Nera」というイタリアンは、開店前にお店で直接予約。

人気の美術館は、当日券を買う列で1時間以上待つこともあり、時間を節約したい方は日時指定の予約をすることをお勧めします。
オンラインチケットは、当日購入よりも2ユーロほど高くなりますが、優先的に入場できるメリットがあります。
美術館入場券の事前予約には次の二つの方法があります。

まとめ

フランス旅行前に手間を惜しまず美術館やレストランまで事前予約しておくと、旅行中にすることが減りストレスフリーになります。また、予約しなければ行くことができない場所に訪れることができます。
海外旅行を120％楽しむために、ぜひ早めの行動で貴重な体験をたくさんしてみてください。