フランス旅行前に航空券やホテルの予約に限らず、レストランや美術館の予約をしておくことが大事になります。
海外からの観光客数が世界一位のフランスでは、首都のパリだけで毎年3,000万人以上の観光客が訪れています。
そのため、ホテルや航空券はもちろん、美術館や観劇等の予約は人気の高いものから埋まっていってしまいます。
今回は、フランス旅行前に予約しておくべきことと、それぞれの予約方法を紹介します。
*筆者のフランス旅行体験をもとにしており、内容はパリに偏っていますがご容赦ください。
航空券予約
航空券の予約は早い方が安く、フライトの選択肢も多くなります。
航空券は、330日前から予約可能な場合が多いです。
航空券の価格は、出発日が近づくにつれて高くなるため、可能な限り早く予約しておきましょう。
日本からパリに行く方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
例:成田発・パリ行き往復約16万(2023年5月、ベトナム航空の乗り継ぎ1回あり、1ヶ月前の予約)
ホテル予約
大体の行きたい都市とスケジュールが定まったら、計画の流れでホテルの予約をするのがおすすめです。
インターネットで予約する場合、予約サイトは、Booking.com、Trip.com、Expediaなどが口コミも豊富で、わかりやすいと思います。
航空券同様、当日に近づくほど選択肢が少なく割高になるため、1~2カ月前までに予約することをおすすめします。
ちなみに、パリ市内は中心部ほどホテルの料金が高くなる傾向にあり、10~15区は下町エリアと言われ比較的お手頃な価格です。
例:シングルルーム5泊、2週間前の予約で12万7千円+現地で宿泊税1,412円
観劇の予約
オペラやショーなどの観劇には席の予約購入が必要です。
人気の公演は、3カ月前でも土日の分はほぼ売り切れとなっている可能性もあります。
旅行の日程が決まったら、観劇を計画に組み込むかどうか検討し、忘れずに予約をしておきましょう。
パリで人気の劇場をいくつかご紹介します。
公演のスケジュール、チケット料金、チケットの購入方法は各サイトから確認できます。
なお、公演の予約が取れなかった場合でも、劇場が公開されている時間帯は有料で見学が可能です。(オンライン予約可)
歴史のある美しい建築は一見の価値ありですので、ぜひ一度訪れてみてください。
パリ オペラ座
パリで最も有名な劇場で、バレエ、オペラ、コンサートなどの公演が行われています。
オペラは伝統的な歌劇で、観客にもクラシックな場に相応しいフォーマルなドレスコードが求められます。
↓予約はこちら
公式サイト:パリ国立歌劇場 (operadeparis.fr)
シャンゼリゼ劇場
シャンゼリゼ劇場では、バレエ、オペラ、オーケストラなどの公演が行われています。
オペラ座よりも小規模な劇場ですが、年間を通して様々な公演が行われています。
シャトレ座
シャトレ座はパリのセーヌ川右岸に建つ歴史ある劇場です。
バレエ、オペラ、オーケストラ以外にも、ジャズや劇などのモダンな公演内容もあります。
↓予約はこちら
公式サイト:Accueil – Théatre du Châtelet (chatelet.com)
以上の劇場は、オペラやクラシック音楽など、伝統的な公演が行われる場所です。
次にご紹介するナイトショーでは、よりカジュアルで全く雰囲気の違う舞台を観ることができます。
フォーマルな雰囲気が苦手な方でもリラックスして楽しむことができると思います。
ムーラン・ルージュ
観光客に非常に人気のあるパリの有名なダンスショーです。
夜の19時~、21時~、23時~のうち、2~3公演が毎日行われます。
19時開始の回はディナー付きです。
19時開始、21時開始の回は人気で売り切れてしまいますので、早めに予約しておくことをお勧めします。
↓予約はこちら
公式予約ページ:Moulin rouge – Booking
クレイジー・ホース
パリで最も歴史の長いダンスショーです。
ムーラン・ルージュ同様、基本的に毎晩公演があり、ディナーなしとディナー付きのチケットがあります。
こちらも世界的に有名なショーのため、早めに予約しておくことをお勧めします。
↓予約はこちら
公式予約ページ:クレイジーショー |クレイジーホースパリ (lecrazy.com)