2024年に香港旅行に行った筆者が、現地で必要となった物や準備をまとめて、リスト化しました。
全てスマホでネット予約や購入ができ、旅行3日前からでも準備は間に合います。
これらの項目を出発前にできるだけ済ませておくと、現地でより快適な旅ができます。
優先度が高い順に挙げています。
・SIMカード購入(必須)
・電源変換プラグ購入(強く推奨)
・ディズニーチケット購入(行く場合)
・ヴィクトリアピーク・トラムの搭乗券購入(行く場合)
・スマホアプリのダウンロード(推奨)
次に、それぞれの準備項目について詳しく説明していきます。
SIMカード
SIMカードは現地でスマホからインターネットを利用するために必要です。
SIMカードには物理SIMとe-SIMの2種類あります。
物理SIM | e-SIM | |
外観 | 物理カードなし | |
利用準備 | SIMカードの入れ替え | QRコードをスキャンしてe-SIMを登録 |
利用後の操作 | SIMカードの入れ替え (元のカードに戻す) | スマホの設定から優先SIMの切り替え(ワンタッチ) |
私はe-SIMを利用しました。
物理SIMと比べて、e-SIMはSIMカードを入れ替える手間やSIMカードをなくす心配がないので便利でした。
出発の2日前に「KKday」というサイトで購入し、事前にiPhoneにe-SIMを登録しておきました。
香港に到着してから、e-SIMのデータローミングをオンにして切り替えると使用できます。
1日1Gで契約しましたが、街中でGoogleMapを多用したため、節約しないと不足しそうでした。
数百円の差なので、1日2Gが安心です。
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電源変換プラグ
これは日本で買っておきましょう。
香港の電源タイプは日本と異なるので、変換プラグがないとスマホの充電ができない事態になります。
ホテルで借りられる可能性もありますが、万が一ないと非常に困るので用意しておくのが無難です。
Amazonで1,000円くらいで購入できます。
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香港ディズニーランドのパークチケット
スムーズな入場のためにも必ず事前購入・来園予約をしておきましょう。
公式サイトで香港ディズニーランドのチケットをチェックする
おすすめは公式サイトですが、代理店でも販売を行っています。
私は「KKday」というサイトで購入しました。
↓公式より少しだけ安く購入できます。
KKdayで香港ディズニーランドのチケットをチェックする
代理店で購入したチケットは香港ディズニーのアプリに登録できませんでしたが、QRコードのスクリーンショットをスタッフに見せると入園できました。
チケットに入園日の予約が必要と書かれていたので、事前にディズニー公式ホームページで入園日の予約をしました。
パークチケットの種類と価格
・パークチケットのみ:約12,780円~約17,580円(※入園日によって異なります。土日祝日は高め)
・パークチケット+「2イン1 ミールクーポン」 チケット料金+約3,300円
・パークチケット+「3イン1 ミールクーポン」 チケット料金+約5,400円
価格 | |
パークチケットのみ | 約12,780円~17,580円* |
パークチケット+ 2イン1 ミールクーポン | チケット料金+約3,300円 |
パークチケット+ 3イン1 ミールクーポン | チケット料金+約5,400円 |
おすすめは、「パークチケット+ミールクーポン」です。
2イン1 ミールクーポンは、約3,300円で食事1回分(HK$160以下)+アイスまたはポップコーンに引き換えることができます。
例えば、ハンバーガーセット(約2,800円)とポップコーン(約900円)を普通に買うと3,700円なので、3,700-3,300=約400円お得になります。
香港ディズニーのパーク内は飲み物、軽食、食事全て物価が高く、日本のディズニー感覚で行くとあまり気分良くご飯が食べられません。
あらかじめチケットを購入して引き換えることで、罪悪感なく楽しむことができるのもメリットだと思います。
ヴィクトリア・ピークトラムの乗車券
ヴィクトリアピークという香港の夜景が一望できる山に登るためのケーブルカー(トラム)があります。
当日券も販売されていますが、乗車券をネット購入しておくと当日券よりも安くスムーズに乗ることができます。
混んでいるときは当日券の購入に長時間並ぶこともあり、事前購入がおすすめです。
スカイテラス428(展望台)への入場券とトラム乗車券のセットチケットは少しお得になります。
スマホアプリのダウンロード
「MetroMan HongKong」 ー香港の地下鉄の経路検索に特化したアプリー
ガイドブックに載っていた別のアプリをインストールしていましたが、使い勝手が悪くこちらを見つけておけばよかったと後悔しています。
Google Mapでも電車の経路は出てきますが、乗換案内アプリのように時間を指定できるのが便利です。
こちらのアプリはiOS版のみです。
「Hong Kong Disneyland」 ー香港ディズニーに行くならマストー
ディズニーに着いたら、アトラクションの待ち時間を見たり、トイレやレストランの場所を調べるのに使います。
事前に日本で定期的に見ておくと、普段の待ち時間や開園時間を知ることもできます。
iOS版のダウンロードはこちら
Andoroid版のダウンロードはこちら
オクトパスカード(Apple Walletに追加) ー香港の交通系ICー
オクトパスカードという交通系ICカードを使えば、地下鉄やバスの移動はもちろん、街中の買い物などあらゆる場面で支払いができます。
物理カードを現地調達してもいいですが、iPhoneユーザーであれば、事前にオクトパスカードをWalletに追加することもできます。
(実際に試したわけではないため、保証はできません)
Walletに追加する手順は以下の通りです。
①Walletアプリを開く
②右上の「+」ボタンを押す。
③「交通系ICカード」の矢印を押す
④香港の「Octopus」カードの矢印を押し、「続行」をタップ。
⑤チャージ金額を入力する。
⑥「追加」を押す。
まとめ
香港は実際に行ってみると、とても素敵な街で見どころもたくさんありました。
旅行すると毎回思うのですが、国内でできることは準備しておけばよかったなと反省します。
とくに、最近はネット予約が便利でお得になっており、どこでも購入ができてしまいます。
ぜひ、旅行前にできることはスマホで済ませて、旅行中は香港を満喫してほしいと思います。
<香港旅行事前準備リスト>
・SIMカード購入
・電源変換プラグ購入
・ディズニーチケット購入(行く場合)
・ヴィクトリアピーク・トラムの搭乗券購入(行く場合)
・スマホアプリのダウンロード
私が実際に香港旅行をしたときの費用やプランは以下の記事で紹介しています。