PR

【東京からパリのフライト比較】直行便と乗り継ぎ便の飛行時間や航空券費用

フランス
記事内に広告が含まれています。

フランスはルーブル美術館やモンサンミッシェルなど有名な観光地が多く、特にパリは毎年3,000万人以上の観光客が訪れる人気の都市です。
日本からは遠いため、長期休暇が取れたら行ってみたい方も多いでしょう。

日本からフランスへのフライトは、直行便のほか乗り継ぎ便も多く出ています。
この記事では、日本からパリの直行便や乗り継ぎ便での行き方、費用の目安、航空券代金を安くする方法をご紹介します。

日本からパリへの行き方

直行便

国内でフランス行きの直行便が出ている空港は次の3つです。

日本~フランス間の直行便が発着する空港

  • 成田国際空港(※2024年冬季は運休中)
  • 羽田空港(東京国際空港)
  • 関西国際空港

上記の空港の到着地はパリにあるシャルル・ド・ゴール国際空港のみです。

そのため、直行便での行き方は次の3通りになります。

出発地到着地航空会社飛行時間*往復航空券代**
成田***シャルル・ド・ゴールエールフランス14時間55分約32万円~
羽田シャルル・ド・ゴールANA,
JAL
エールフランス
12時間35分
(ロシア領空通過制限に伴い、
現在は14時間30分)
約37万円~
関空シャルル・ド・ゴールエールフランス14時間55分約26万円~
*往路(日本→フランス)の時間
**燃料費等込み、エコノミークラス、2か月前の予約。
***2024年冬季、エールフランスは成田空港発の直行便を運休しています。

直行便は片道フライト時間が14時間前後、往復航空券は約30万円~が相場です。

成田、関空からの直行便は、エールフランス航空のみです。
羽田空港から出ているフライトの数が一番多く、ANA、JALもあります。

乗り継ぎ便

直行便は便利ですが、やはり料金は抑えたいところ。
乗り換えを1~2回すると、10万円以上安くなります。

パリまでの直行便は、ANA、JAL、AF(エールフランス)の3社から出ていますが、乗り継ぎ便であれば10社以上から出ており、経由する空港もさまざま。
乗り換え時間は3~22時間と幅広いです。

基本的に乗り換え時間は短いほうが良いと思いますので、今回は乗り継ぎが5時間以内の行き方をご紹介します。

成田発 乗り換え1回

  • エミレーツ航空 往復約18万円 22時間0分(乗り継ぎ4時間10分)ドバイ国際空港経由
  • タイ国際航空 往復約19万円 20時間45分(乗り継ぎ2時間10分)スワンナプーム国際空港経由
  • カタール航空 往復約17万円 22時間25分(乗り継ぎ3時間20分)ドーハ・ハマド国際空港経由

関空発 乗り換え1回

  • エミレーツ航空 往復約19万円 20時間45分(乗り継ぎ3時間30分)ドバイ国際空港経由

上記の乗り換え便では、片道21時間程度~、往復19万円程度*で、
直行便と比べて、+7時間-11万円ほどの差があります。
*燃料費等込み、エコノミークラス、2か月前の予約

直行便と乗り継ぎ便の比較

直行便と乗り継ぎ便のざっくりとした比較です。
両方にメリット、デメリットがあるため、

直行便乗り継ぎ便
片道フライト時間(往路)14時間前後21時間~
往復価格30万円程度19万円程度
航空会社ANA, JAL, エールフランスエミレーツ航空、ベトナム航空など10社以上
メリット・ANAやJALは日本人のスタッフがいるため安心。
・最短時間でパリへ移動できる。
・移動費用を抑えられる。
・地方の空港からも行きやすい。
デメリット・お金がかかる
・羽田・成田・関空からしか出ていない。
・選択肢が多いため比較が面倒
・乗り継ぎの手間や時間がかかる。

外国の航空会社と比べて、ANAやJALは日本人のスタッフがいて安心という方、休みが長くとれず移動時間を短くしたいという方は直行便がおすすめです。

一方、長期休暇が取れて時間に余裕がある移動費用を抑えて現地でお金を使いたいという方は乗り継ぎ便を検討する価値があると思います。

パリまでの航空券が安い時期・高い時期

国内旅行の場合、お盆や年末年始、週末は飛行機代が高くなりますよね。

国際線もお盆や年末年始は高く、2, 3日の違いが数万円以上の差を生みます。

月によっても航空券の相場は変動します。

安い時期は12月~4月のオフシーズンです。
高い時期は7~10月になります。
参考記事:フランス行き航空券の安い時期と、おすすめの航空会社は?検証の結果

特に、日本の航空会社であるANAやJALはその差が2倍以上にもなり大きいです。

一方、外国の航空会社であるエールフランスはその差が小さく、ハイシーズンの7月・8月を避ければそこまで高くありません。

パリまでの航空券を安く買う方法

できるだけ安くお得にパリに行きたいという方は、以下の方法を参考にしてみてください。

  1. 航空券が高い時期を避ける。高い時期は海外の航空会社を利用する。
  2. 予約を平日の午後にする。
  3. 楽天Rebatesを経由して楽天ポイントを獲得する。
  4. 往復チケットではなく片道ずつ買う。

それぞれについて解説します。

オフシーズンを選ぶ

ハイシーズンとオフシーズンで、チケット価格は2倍以上の差があります。
安く行くなら、年末年始を避けた12月~4月にいくのが最も効果的です。

とはいえ、せっかく観光に行くならやはりシーズンの時に行きたいですよね。
JALやANAの直行便はシーズンの時期は高い傾向があるため、乗り継ぎ便で行くことをおすすめします。

平日の午後に購入

航空券は、週の中でも価格変動があり、週末は高くなるといわれています。

安いのは平日の午後で、特に水曜日の午後が最適なタイミングです。

これは、休日にじっくりと調べて予約する人が多いこと、平日の午前中はビジネス利用の予約が多いためです。

楽天Rebatesを経由して購入

楽天Rebatesのサイトから航空券やホテルの予約をすることで、購入金額に応じて最大20%分の楽天ポイントがもらえます。

例えば、航空券の予約サイトは以下の還元率となっています。

JAL 1.0%
Expedia 1.0%
skyticket 最大1.5%
Trip.com 1.0%

これらのサイトから購入する際は、楽天Rebatesを経由するとお得になります。

往路と復路を分けて購入

日程が決まったら、往復で買う場合と片道ずつ買う場合を比較してみましょう。

JALやANAでは往復で買った方が安くなりますが、海外の航空会社の場合は片道ずつ検索すると、往復の条件では出てこないフライトが選択できるようになり、安くなる場合があります。

航空会社の選び方

パリ行きの航空券を選ぶうえで、価格と時間のどちらを優先するかがポイントになってきます。

直行便は価格は高いですが、速く移動することができます。
一方、乗り継ぎ便は時間がかかりますが、数万円以上安くなります。

直行便

直行便であれば、エールフランス、ANA、JALの3社から出ています。

エールフランスANAJAL
出発地羽田空港
成田空港
関西国際空港*
*2024年冬季は運休中
羽田空港羽田空港
到着地シャルル・ド・ゴール空港
(パリ)
シャルル・ド・ゴール空港
(パリ)
シャルル・ド・ゴール空港
(パリ)
1日あたりの
直行便の数
羽田:1便
成田:2~3便
関空:1~2便
(詳細はこちら
1便1便
予約公式サイトで航空券を探す公式サイトで航空券を探す公式サイトで航空券を探す
楽天Rebates経由で航空券を探す

乗り継ぎ便

乗り継ぎ便は様々な選択肢があるため、ExpediaやTrip.comなどの航空券予約サイトで比較検討するのが便利です。

サイトによっては、手配手数料や事務手数料がかかります。
私が実際に複数のサイトを比較して一番安かったのはTrip.comで、航空会社の公式サイトよりも数千円安かったです。

*手数料は東京→パリ往復の場合の一例です。購入時の条件により異なりますので、予約サイトにてご確認ください。

まとめ

日本からフランスまでの行き方は大きく分けて
①直行便
②乗り継ぎ便
の2通りがあります。

①直行便

  • JAL、ANA、エールフランスの3社から出ている
  • 片道フライトは14時間前後
  • ハイシーズンは特に航空券が高くなる

<こんな人におすすめ>
・できる限り短時間で移動したい方
・日本のサービスを受けたい方(JALやANA)
・羽田、成田、関西国際空港の近くに住んでいる方

②乗り継ぎ便

  • 様々な航空会社を経由したパターンがある
  • 片道フライトは21時間~
  • 直行便より安く、ハイシーズンでも費用を抑えられる

<こんな人におすすめ>
・できる限り費用を抑えたい方
多くの選択肢から、旅行プランに合わせて最適なフライトを選びたい方
・地方の空港を利用する方

フランスは7~10月が観光シーズンで航空券も高くなるため、シーズンをずらす早めの予約がおすすめです。


タイトルとURLをコピーしました