香港旅行の定番観光スポットのうち、実際に行ってよかったと思う場所を3か所に絞ってご紹介します。
香港ディズニーランド・リゾート
香港ディズニーランドはテーマパークが好きな方はぜひ行ってほしい場所です。
空港や都市部から電車で1時間以内で行くことができるアクセスの良さや、日本の大規模テーマパークと比べて、人が少なくアトラクションに並ぶ時間が少ない快適さがとても良いです。
ディズニー好きの方には、日本にはない新エリアやショーを見ることができるのも楽しみの一つだと思います。
香港ディズニーの行き方
香港ディズニーは地下鉄+ディズニー行きの電車で行くことができます。
Google Mapで調べると、途中で徒歩になる経路が出てくることがありますが、ディズニーパークのすぐ近くまで電車があります。最寄り駅は「迪士尼 駅」です。
電車の場合、空港からは約35分、市街地からは約40分で着きます。
タクシーの場合、空港からは約15分、市街地からは約30分で着きます。
香港ディズニーのチケット購入
公式のホームページはもちろん、代理店でも販売を行っています。
私は「KKday」という以下のサイト内で購入しました。公式より少しだけ安く購入できます。
香港旅行の人気観光スポット・現地オプショナルツアー・遊び・レジャーアクティビティ体験予約 – KKday
代理店で購入したチケットを香港ディズニーのアプリに登録する方法が不明で、QRコードのスクリーンショットをスタッフに見せて入園しました。
チケットに入園日の予約が必要と書かれていたので、事前にディズニー公式ホームページで入園日の予約をしました。
チケットの価格
・パークチケットのみ:約12,780円~約17,580円(入園日によって異なります。土日祝日は高め)
・パークチケット+「3イン1 ミールクーポン」 チケット料金+約5,400円
・パークチケット+「2イン1 ミールクーポン」 チケット料金+約3,300円
おすすめは、「パークチケット+ミールクーポン」です。
2イン1 ミールクーポンは、約3,300円で食事1回分(HK$160以下)+アイスまたはポップコーンに引き換えることができます。
例えば、ハンバーガーセット(約2,800円)とポップコーン(約900円)を普通に買うと3,700円なので、約400円お得になります。
香港ディズニーのパーク内は飲み物、軽食、ごはん全て物価が高く、日本のディズニー感覚で行くと気持ちよく買う気分にはなりません。あらかじめチケットを購入して引き換えることで、罪悪感なく楽しむことができるのもメリットだと思います。
香港ディズニーの目安滞在時間
14時~22時の約8時間滞在しました。
夜のプロジェクションマッピングは必見ですので、半日遊ぶとしたら午後からが良いと思います。
東京ディズニーランドよりも小さいと聞いていたので、時間が余ることも予想していましたが、
逆に足りないぐらいでした。
お土産購入に1~2時間使いましたが、空港のディズニーストアでも購入は可能ですので、時間が足りない場合は省略するのもありかと思います。
香港ディズニーの必見のショーとアトラクション
「フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング」
有料級のショーです。たっぷり30分間、座って観覧するミュージカルで一日に4回公演があります。
予約は不要で時間になったら入場します。席には限りがありますが、5分前でまだ入場可能でした。
良い席を狙うのであれば、15分以上前には入場しておくのが良いと思います。
観客席は円形になっており、入り口側がショーの正面になるため、入り口に近い席を狙うのがおすすめです。
「フローズン・エバー・アフター」
ボートに乗って水の上を進んでいき、物語の世界に入り込むアトラクションです。
アナと雪の女王に登場するキャラクターを間近で見ることができます。こちらは、2023年11月にオープンした新エリアのアトラクションで、人気のため40~60分待ちでした。
身長制限はありませんが、東京ディズニーランドの「カリブの海賊」のように最後に1回だけ落ちるのでご注意ください。
落ちる瞬間に写真も撮られます。
「モーメンタス」( プロジェクション・マッピング)
一日の終わりを締めくくるプロジェクション・マッピングのショーは必見です。
お城の形が、東京ディズニーランドのシンデレラ城と比べてより複雑で立体的な構造をしているため、映像の見え方も違ってくるのが面白いです。
この瞬間だけは、香港ディズニーといえども人が集まり、20分以上前でもすでによく見える位置は埋まってしまいます。夕食は早めに済ませ、30分~1時間前に場所取りをしておくと、迫力のあるショーを味わうことができると思います。
香港ディズニーの食べ物・飲み物
日本のディズニー同様、ポップコーン、アイス、チキンなどが売っています。チュロスはなかったと思います。
飲み物も買えますが、500mLのコカ・コーラが700円とかなり割高のため、飲み物は持参することをおすすめします。
お店は、夕食の時間帯である19時台は混んでいて、席を確保するのが大変でした。
空いているお店を探すか、時間帯をずらすとスムーズに入れると思います。
香港ディズニーのお土産
香港ディズニーには、まだ日本にはないお土産もあります。
特に多かったのは、リーナベルというキャラクターのグッズです。
パーク内で購入したリーナベルのキャップはちょっとお高めの4,000円でしたが、尻尾もついて可愛いです。
香港夜景
ヴィクトリア・ピーク
「100万ドルの夜景」とも言われる絶景が見られるスポットです。
山頂へは「ピーク・トラム」というケーブルカーに乗って行きます。
ピーク・トラムに乗っているときも絶景が見下ろせるポイントがあるため、席は進行方向右側を狙いましょう。
山頂には「スカイテラス428」という有料の展望台がありますが、向かい側には無料で屋上を解放しているショッピングモールがあり、そちらからでも見ることができます。
「シンフォニー・オブ・ライツ」
ヴィクトリア・ピークと比べると、感動は少ないかもしれません。
香港の高層ビル群が、毎日20:00~20:10の間音楽に合わせてイルミネーションで照らされます。
音がよく聞こえた方が面白いと思いますので、「尖沙咀プロムナード」から見るのがお勧めです。
香港島側からよりも、九龍側からの方が光が多く派手に見えます。
中環(セントラル)
香港島側の一番賑やかで都会的な街です。
ストリートアートや市場、おしゃれなカフェなど街歩きが楽しい場所です。坂が多いのでぜひスニーカーを履いて回ってみてください。
市場
野菜や果物が売られている小さな市場があります。鮮やかな色合いで写真スポットにもお勧めです。
ビル街
香港らしいビルが所せましと並んでします。ミッド・レベル・エスカレーターという、長い坂を昇るエスカレーターに乗って行くと、ストリートアートや街並みを眺めることができ、面白いです。
下りは、徒歩で階段を下りていきます。
トラム
香港島の街中を走っている2階建ての路面電車のことをトラムといいます。
乗車区間に関わらず、一律3香港ドル(約60円)で、オクトパスカードも利用できます。
ぜひ、2階まで上がって、街並みを眺めてみてください。
番外編『BAKEHOUSE』のエッグタルト
Youtubeで紹介されていた『BAKEHOUSE』というお店のエッグタルトがとてもおいしかったので、是非行ってみてほしいです。
1個250円で比較的安く、帰国日に買えば持ち帰りでお土産にすることもできます。
人気店で夕方には売り切れていたので、午前中に行くことをおすすめします。
場所は、湾仔、中環、銅鑼湾、尖沙咀、スタンレーの5店舗があります。
まとめ
2泊3日で香港旅行に行ってみて、一番感動したのは香港ディズニーでした。
天気は良くなかったですが、夜景も香港に来たという感じがあり観てよかったです。
2泊3日で回り切れるか心配でしたが、香港は東京都の半分ほどの大きさのため移動時間が少なく、主要な観光地を訪れ、のんびりと買い物したり街歩きをしたりできました。
香港はかつてイギリス領土だった歴史があり、その名残か独特の文化を感じることができます。
気温は一年を通して温暖で、冬の時期にも行きやすいです。
物価が高いことを除けば、旅行先としてとてもお勧めです。
香港旅行に興味のある方は、以下の記事で旅行のプランや旅行準備などお役立ち情報もまとめていますので、ぜひ一度ご覧ください。